東北地方太平洋沖地震のおれ雑記帳4

after Tsunami
Creative Commons License photo credit: Jun Teramoto
原子力と福島原発について知っておくべき全てのこと : ギズモード・ジャパン
福島原子力発電所は、「沸騰水型原子炉」と呼ばれ、核燃料によって水を熱し、258度の圧力釜から出る蒸気でタービンを回して発電する。核燃料は酸化ウラン。酸化ウランをジルカロイにまとめ出来る物を燃料棒と呼ぶ。これをさらにまとめて炉に入れる。それが炉心。
メルトダウンと言っても程度があり、深刻なものから軽度のものまである。チェルノブイリ事故は融解したとき、障壁となるものがなく、放射線が外に漏れ出してしまった。福島原発には障壁がある。

原発が原子力爆弾のようになることは、物理的に不可能。核爆弾は高濃縮ウラン(90%)かプルトニウム。原発ではせいぜい5%。


全国の放射能濃度一覧
グラフで全国の放射線量を見ることが出来ます。


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asahi.com(朝日新聞社):患者避難、医師ら付き添わず 21人死亡の双葉病院 – 社会
自衛隊が避難指示の出ていた双葉病院に足を踏み入れた際、病院職員は一人もおらず、寝たきりの患者が残され、搬送中、搬送後に死者が出た。実際は見殺しにした訳ではなく、職員は警察官に非難区域にはもう戻れないと言われとどまらざる負えなかったようです。現在、各新聞社で発信されたニュースは削除されています。お詫びの文章を載せておくべきだと思います。マスコミでの発表は、胡散臭さを増して行きます。
Togetter – 「福島・双葉病院「患者置き去り」報道に関する情報」
福島・双葉病院「患者置き去り」報道の悪意。医師・看護師は患者を見捨てたりしていなかった(追記あり) – 絵文録ことのは – BLOGOS(ブロゴス) – livedoor ニュース


頼れるどころか、もはや「有害」な日本の震災報道 信頼に足る情報を探し求めて分かったこと JBpress(日本ビジネスプレス)

「マグニチュード9.0の巨大地震」「大津波」「原子力発電所事故」という大きなクライシスが3つ重なった状況で進行している現在の紙面や番組こそが、日本の報道機関の「自己ベスト」=「渾身に振り絞った実力」だからだ。これ以上のクオリティは、望んでも、もう存在しない。

朝日「原発?大丈夫!」→(翌日)朝日「やっぱり深刻な事態。東京もやばい。」
海外「チェルノブイリ程にはなるわけない。もしなっても首都圏は安全」
かつて忌野清志郎は「間違った情報におどらされんじゃねーぞ!」と叫びましたが、我々はもう踊り疲れて情報を負うのすら、心にダメージを負い始めています。ネット中心に情報を集めてましたが、先日テレビを見たところ、あまりに明るいところばかり放送していたので、大丈夫かよこの国の報道は……、と不安になりました。


その清志郎、今回の事故でかつて発売された反原発ソング

が再評価され、Amazonのランキング上位に入ったそうです。町山智浩さんは「原発推進都知事の花見自粛令に逆らって花見して今こそRCのサマータイムブルースを歌う会」も開催したようです。
プレートの歪みから東海地震がいよいよ来る、とも噂されていますが、静岡県って、ものすごい備えをしているんですね。

東海地震の発生に備え、静岡県庁舎では厳重な防災対策が施されていた。繰り返される耐震対応を経て、建築中の静岡県庁別館があたかも要塞に変貌していくかのように見えたことから、県内のマスコミらから「静岡県庁要塞化計画」と比喩的に表現された
静岡県庁要塞化計画 – Wikipedia


福島原発で起きていること|高松聡のブログ
学生時代、原子力の実験をされていた方の、主に東京へ住んでいる方へ綴られた記事。

東京電力が曖昧な答えをしているという批判がありますが、これも致し方ないことです。爆発が起きることも度々あり、防護服を着ていても、放射能被曝の1日上限に達する15分から30分程度しか施設の近くで作業できません。何が起きているか「見に行く」だけでも大変なのです。

これほどの重大事を上手に話すような訓練も、経験もしていません。観測された事実以外の推論を話すことは極力さけるようにしていますから、会見はぎこちなくなります。そして、もし重要な事実が出てきたら「政府」が説明したがるでしょう。東京電力及び関係各機関はプロフェッショナルとしてできる限りのことをしています。まず彼らが「いま行っていること」へ不信感を持つのは止めましょう。

原発関係者、警察、自衛隊、消防は最善の策を考え、不眠不休で働いています。国際的な監視もされており、チュルノブイリでロシア政府がもみ消そうとしたようなことは、日本政府にはできません。


ニコ生からなので、ノリがオタク風味ですが、津波が襲ってくる瞬間までを撮影。


その後、二階に流れ着いた船に飛び乗り、流れ着いた民宿の窓を民宿の窓を生還し状況報告。脱出経路紹介、恐ろしいです…。犬はショックではげてしまったそうです。






免震構造のビルを外部からみると。


沢山の被害を生み出した津波を乗り越える動画。


津波が町を飲み込む動画。消防団が必死に退避を呼びかける。


防波堤間際での撮影。あれよあれよという間に、決壊し、あしもとまで海水が迫る。


ものすごい津波に対して、すごい勢いで実況されてます。路地が水で埋まっていく様子がよくわかります。


普段は意識しませんが、デパートの内装も凶器になるのですね。


屋上より。命があれば車はまた買えますから、気を落とさず。


浦安。戦場のようです。下水浄水ガス電気、すべてが止まり、家の敷地内まで引き込んでいる部分は自費で修理、という場合がほとんどだそうです。
YouTube – 2011.03.13 浦安、液状化現象の様子。

同じく浦安、地面が動く様子や地下水がしみ出していく様子がみられます。おしゃれな街として人気を集めていましたが、今回のことで地価は下がるでしょうね……。


ディズニーランド。マニュアルがしっかり有るでしょうから、対応は迅速ですね。


一方でこんな人もいるんですね。。。。。。笑ってしまうのは不謹慎でしょうか。。。。