ひきこもりミュージシャン「ノリアキ」とは何だったのか-3-

ノリアキ
自分か分かる範囲でまとめたノリアキの歴史、その3回目。
前回のエントリーは以下より。
第一回
第二回

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2007年ノリアキの活動が活発になるに連れ、ミュージシャン本の企画も立ち上がっていた。
ノリアキ

ノリアキ

ノリアキ
この企画は流れてしまったが、のちのDVDのブックレットに活かされている。(ミュージシャン本はさすがに売れないと思う。)

そして半年後7月にアルバム発表を目指し、本格始動することになり、連日スタジオでのレコーディングで篭るようになる。
並行してノリアキへのライブオファー、テレビ収録、インタビュー等の仕事が次々と舞い込む。

6月に入るとビクターの子会社よりDVDの発売が正式に決定。
JASRACへの申請登録、PV撮影のためにロスに行く。

順風満帆に見える流れだが、ノリアキはプライベートで重大な決断を求められていた。ミュージシャン活動で行けなくなっていた筑波大学。中退か、水野の後輩をやめて大学に戻るか。その答えを9月までに、親へ出さなくてはいけないのであった。
ノリアキの親、特に母親は、芸能活動に対して大反対であり、以前の記事にも書いたとおり、都会の怪しい文化人に息子は騙されているという認識を持っていた。
しかし親の心子知らず、ノリアキの腹は決まっていた。

今日聞いたら、「もう、中退することに決めてます」と
断言してました(笑)

あの子は、本格的にミュージシャンの道を決めたのかもしれません。

大丈夫か?その選択で?と心配になりました(笑)

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昨日、アルバムのための追加レコーディングなどで
ノリアキに会いまして、「結局、大学どうすんの?」話になりました。

で、ノリアキ的には結局「中退することにしました」と
言ってまして、思わず笑ってしまいました。

ノリアキは意外とエリートで、誰もが「あそこ?」というような
某国立大学に行ってましたが、自ら、なぜか、
エリート街道を脱線してしまいました!!
(親御さんは相当悲しんだようです、、)

(マミ社長の日記より)

7月レコーディング・スチール撮影
8月レコーディング・ミックス・DVD編集・マスタリング。
スタッフたちはデビューから1年2ヶ月を経て発表されるアルバムDVDに向けて、奔走する。
その成果がみのり、様々なメディアに取り上げられることになる。個人的にラジオ出演時のやりとりが最高におもしろい。
台本を全く感じさせない自然な演技に、ノリアキの才気を感じる。
YouTube – ノリアキがJ-waveの番組にゲスト出演

リッスンジャパンによるノリアキの紹介

DVD発売に合わせ、特設ページを開設。詳細な解説の他、美麗なデスクトップピクチャーを入手することが出来る。
カリスマ道DVD:ミュージシャン・ノリアキ〜THE REAL FACE〜特設ページ公開

カリスマロード発売時amazonバラエティー部門で88位獲得。

着うたの配信も始まる。(リンク切れ)
■オリコンスタイル:着うた配信
■オリコン★インディーズフル:着うたフル配信

この時期に碑文谷教授のデビューシングルの編曲を手がけた。

朝方に怒らせて

朝方に怒らせて

碑文谷潤
Amazonの情報を掲載しています

12月19日にはノリアキの楽曲スカイフィッシュのカラオケがDAMにて配信される。

2008年突入。ノリアキがMTV(偽)に紹介される。

2月、碑文谷教授のミッドナイトゼミナールにゲスト出演。

3月、ホストクラブ営業
■女社長マミの一億円プロジェクト■:■ノリアキライブ@大阪ホストクラブ – livedoor Blog(ブログ)

だがこれ以降、ノリア記も更新されなくなり社長日記、水野の日記にもノリアキの名前を見ることがなくなる。

最終回へ続きます