YouTube動画を始めたきっかけ

YouTuberの定義はよくわからないけれども、YouTubeを始めた人間のことをYouTuberと言うのならば、私はYouTuberになりました。
自分は昔から写真を撮ることが好きでパチパチ撮っていたので、その延長上で動画も作ってみたいなと言うことを常日頃思っていた。
いくつか仲間内の動画を作ってみたりしたがやはりこいつを金に変えたいと思ったので業者探しを始めた。とは言っても全く実績がないわけでクラウドワークスに応募しようとしても取り付く島もないだろう。
そんなわけでやはり動画制作時間もかかるし片手間で作るには難しいよね、納期もあるしさ、ということで動画制作については諦めてはいたのだが、ある日アマゾンの商品レビュー汚染についての記事を読んだ。
なんでも中国の業者がレビュー欲しさに日本人に無料で商品を与えて代わりに星期のレビューをもらうと言うことが横行していると言う記事だった。それを称してレビュー汚染と言うことらしい。

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自分はひらめいた。同じような商品群のなかで少しでも消費者の目を引こうと、生き馬の目を抜く熾烈な戦いのなか、を身を切るような思いで無料で商品をばらまいている業者に対して、「私が動画を作ります!そうすればあなたの商品を差別化することができます!」と言うようにうそぶいてやれば仕事を取れるのではないかと!!

かくして私はSNS上で中国業者と接触して動画制作の口約束をとった。報酬は現物と10,000円。まぁ初めてだからこんなもんだろう。これから単価を上げていけばいいと思っていた。
そして制作した動画がこちら。

この動画を作ったところ業者は大変感動して、さらに仕事をくれた。


そしてこれを作ったところ、コメントにあるように別の会社からも動画制作をしてくれと言う依頼が来た。すげえ!
(※しかしこの仕事は取り扱いがシングのため現在も延び延びになってしまっている。)

こうして動画を作ることによってポートフォリオらしきものができて、業者に対してのアプローチもしやすくなった。
そして別の業者に営業して取ってきた仕事がこちら。


おっさんの耳も見たくないだろうと思いわざわざ3000円でモデルを雇って作った。実際の動画はショートバージョンになっている。SNS時代の動画は1分以内にまとめないといけないみたいだ。

同じ業者から作ってくれと言われたのがスマホ用の三脚だ。三脚なんてもうたくさん持ってるから今更こんな安物増えてもしょうがないんだけどもらっておいた。モデルを使うと金が減るので今回は自分で自分を撮影した。

今までの動画は全部10,000円+商品だ。バイヤーに、最初と比べてクオリティも上がってきたことだし料金を上げてくれないかと交渉したところ、あげるつもりはあるがもっとクオリティーを上げて欲しいと言うことを言われた。

なるほどと思い私はスマホ用のジンバルを買った。DJIのOSMO MOBILE3だ。動画作りの参考としてよく見ていた大川優介さんがお勧めしてたので買った。

【国内正規品】DJI Osmo Mobile 3

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それでこの時以来iPhoneをやめてOPPOを使うようになった。無料でもらったくせにでかくて使いにくい、てか使わない、とか言ってごめん。
クオリティーを上げるために再度耳かきのときのモデルを3,000円で雇って作ったのがこちら。

見返してる時点でたくさんの問題点があって直したい部分もたくさんあるんだけれども、今までで1番クオリティーが高いと思っています。その割には音声消し忘れたりしてんだけどね。
毎朝に納品したところ、「今までで1番いいね!わかった、社長に交渉してみる」と言う良い感じの答えをもらった。

数日後
「ごめん交渉してみたけどやっぱり10,000しか出せないよ」とのこと。

……1万以上出せて、納期ゆっくり目な企業さん、私に商品提供してみませんでしょうか?