父親の言葉で心に残っていること

418 ななしのいるせいかつ 2007/05/01(火) 19:52:57
小学校から中学卒業まで9年近くイジメを受けていた私。
どんなに辛くて泣いていても父は「我慢してみろ」としか言わなかった。
あとはただ、だまって何時間も私の話を聞いてくれた。
そんな私は東京の学校へ進学し、今は東京で多くの友人と元気に暮らしている。
大人になって、イジメられていた傷は癒えたわけではないけれど、イジメをする側
でなくされる側であって良かったと感じれるようになった。
あの時我慢して学校へ通ったおかげで、精神的にも強くなれたと思う。
人の痛みが、多少は分かる大人になれたと思う。
お正月に帰省をした時、孫(姉の娘)を抱きながら父が姉に言った。
「子供がイジメられて辛くない親はいない。
でも、イジメをするような人間にだけは、育てるな。
親としてそれ程切ない事はない」
あの時、私がイジメをする側だったら、父は激怒していたかも知れない。
この言葉を聞いて、父が私の父でよかったと心から思って涙が出た。
お父さん、ありがとう。
こっちで元気に頑張るからね。
文章力・・・限界でした。
わかりづらくてごめんなさい。