ホストの本音

ドンペリ(ドン・ペリニヨン)- Dom Pérignon empty bottles

ホストクラブのドキュメンタリー

あまりにもたくさんの女性に好意を寄せられている売れっ子ホスト。の本音。 ひたすら嘘に嘘を重ね夢をみさせる。

「数年前だったら嬉しかったけど、好きと言われることがしんどくなってきた。」

「簡単に肉体関係を持たないで、夢を見させ、どれだけ長く銭を取ることが出来るか」

「女の子は表面だけの優しさに弱い」

「親密になってきたら怒る」

ヤクザはもてるって言うのと同じだね

「10万・30万・いくらでも使ってあげる」

「一人で一日300、400万も使った人を知ってる」

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アガペは目指すべきところであるが、精神病みたいなものだ。
健全な愛情ではない 僕にはこの光景が地獄に見える。

遠い世界の話だ。出来るなら一生近寄りたくない。恐ろしい。

「夜の蝶は彼等の元に集まる。そして酒にまみれる。」

「私は体を売って月に100万程度稼ぐ。彼等は軽蔑しないし。」

「体を壊してホストに貢ぐ」

「風俗をやるって理由は、僕らに貢ぐため。僕のお客さんは僕を中心として生活しているんですよ。するように僕らがし向けているんですよ。ああいう子達はsexがなくても会うことに意味を見いだしているんですよ。ここは飲み屋だ。情を介在させる余地はないよ。相談所ではない。金を払ってもらうことに罪悪感感じたらこの商売やってられない」

「100人女がいたら100人疑ってしまう。相手の悪いところが見えてしまう。」

「自分の性格が分からなくなってくる。あらゆる客に会わせて嘘をついている。さらには嘘かどうかも分からなくなってくる。好きになるという感覚が無くなってくる。恋愛ではなく売り上げとして見てしまう。ある程度の所だったらお金で愛は買える」

「彼女欲しいんですけどね、病気なんですよ。ちょっとした人間不信というか。一人の女性を好きになることはないんですよ。寂しくなってきて結婚願望はあるんですけどね…」

55分くらいの客を送り出した後のホストと客のそれぞれのインタビューのコントラストがすごい。

肉体労働だなぁ。給料に見合った仕事なんだな。

ラストのぐでぐでになってみんなで帰るシーンは、泣ける。

この人達から見ると僕の月20万円の給料で散々サービス残業させられている仕事はどんな風に移るのかな。